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(土日祭日は休み)

大正時代の中国人留学生が持ち帰った日本文化

日中国交正常化40周年記念公開講座

大正時代の中国人留学生が持ち帰った日本文化

◆日時   平成24年12月15日(土) 13:30~15:30
◆会場   神奈川県立国際言語文化アカデミア
◆受講料   無料
◆定員   100人

大正時代に日本に留学した中国人、たとえば郭沫若(かくまつじゃく)は1914年に日本に留学して医学を学び、1928年には日本に亡命、千葉県市川市に逼塞して中国古代史に目覚ましい業績をあげましたが、このことを知る日本人は、今は少なくなっています。

彼ばかりではなく胡風(こふう)など、文学史に名が残る人物達もまた、日本留学を経験しています。

本講座では、彼ら中国人留学生が帰国後、日本に対してどういう思いを抱いたか、また祖国に日本文化をどう伝えたか、についてご紹介します。

 

◆講師  慶応義塾大学文学部長・教授  関根 謙

講師プロフィール
慶應義塾大学文学部長。中国現代文学、特に、日中戦争期の都市の文学、現代文芸理論を 専門とする。
翻訳にも力を入れており、中国でベストセラーになった『蟻族 高学歴ワーキングプアたちの群れ』(勉誠出版 2010)においては、成長著しい中国が抱える、危機を内包した課題を日本に紹介した。また近訳に、1930年代から文革後の現代まで、四川内奥の都市に生きた家族を描く長編大河小説『旧跡――血と塩の記憶』(勉誠出版 2012)がある。
現代中国の社会現象・社会問題に精通する研究者のひとりである。

※ 受講を希望される方は、受講申込書をFAX又は郵送でお申し込みください。

 受講申込書

◆申込期限 平成24年11月30日(金)
定員に達しない場合は開催日前日まで受け付けます。

【住所】    横浜市栄区小菅ヶ谷1-2-1
【アクセス】  JR京浜東北線・根岸線「本郷台」駅下車 徒歩5分
【お問合せ】 神奈川県立国際言語文化アカデミア・管理企画課
電話: 045-896-1093

 

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